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機関誌 こころ

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<第5回> 元参議院議員「津田やたろう」の功績

 「津田やたろう」を覚えている方も多いと思います。津田やたろうはゼンキン連合(現JAM)副書記長を務め、2004年の第20回参議院議院選挙に比例区で出馬し、初当選を果たしました。2016年に勇退するまで2期12年の国会議員活動の中で参議院厚生労働委員会を担当し、委員長や筆頭理事を努めた人物です。
 その津田やたろうが、参議院議員時代に取り組み、そして残した功績について、簡単にまとめました。

☆津田やたろうの功績(抜粋)
※取組み時期は、津田弥太郎が議院在任中に限った期間となります。
※赤字の内容については、補足説明を記載しました。
※それぞれの内容についてのお問い合わせは、各支部の執行委員までお願いします。

☆津田やたろうの功績(詳細な内容)
 
過去の各種報道などで耳にされたことのある内容も多いと思います。津田やたろうはJAM代表として、組合員の声を国会に届け、そのいくつかを見事に実現しています。

●雇用調整助成金の拡充  雇調金のやたろう
 津田議員の国会活動における最大の成果が雇用調整助成金の拡充です。2008年秋からのリーマンショックにより、JAM組合員の雇用と生活が脅かされ、全国のJAM加盟単組から悲痛な訴えが津田議員に寄せられました。これに応えて津田議員は、厚生労働省が所管する雇用調整助成金について、より高額の助成金がより長くより簡易に受給できるように、累次にわたる見直しを実現しました。その結果、JAM加盟単組においては、雇用調整助成金を活用した一時帰休や教育訓練が積極的に行われ、リーマンショック後の倒産や工場閉鎖は、ITバブルの崩壊後と比べ、圧倒的に減少することとなりました。
 こうした津田議員の働きによって、77万人の失業者の発生を抑制できたことが政府からも答弁されています。法律改正を必要としない雇用調整助成金の改革は、まさに津田議員の独壇場であり、リーマンショック時に行った①教育訓練の判断基準の明確化、②半日単位の社内講師による教育訓練の実現、③在籍出向者への制度適用などに加え、その後の①前年比要件の緩和、②日額上限の引き上げ、③東日本大震災時の大幅緩和など、JAM組織内議員の名に恥じない活躍をしています。

※リーマンショックの際、ミツトヨも一時帰休や教育活動を実施しました。
 その取組みよって、ミツトヨもこの雇調金制度の恩恵を受けています。

●ホワイトカラーエグゼンプション法案を阻止
 経団連などの財界がホワイトカラーエグゼンプション(労働時間規制の除外制度)の導入を強く望み、厚生労働省の労働政策審議会でも強引に取りまとめが行われ、2007年の通常国会に法案が提出される可能性が強まりました。連合は全国的な抗議活動を強めると共に、各マスコミも「過重労働の不安が消えない」などと批判したことで、最終的に安倍総理が法案の国会提出を断念することとなりました。
 津田議員は、こうした過程で、まさに参議院厚生労働委員会の野党筆頭理事として、
最前線での法案提出阻止活動を展開し、JAM組合員の強い願いに応えています。

●消えた年金記録の回復
 津田議員は2007年の“年金国会”において、野党筆頭理事として、消えた年金記録問題の全容解明と記録回復の先頭に立って取組みを行いました。また、2008年6月には、参議院厚生労働委員会で安倍総理に対して質問を行い、過去に支払った年金保険料の領収書を紛失されている被害者については、税務関係書類なども活用して記録を回復するように求め、総理の同意を得ました。
 さらに津田議員は、消えた年金の回復を加速化させるべく、民主党内で議員立法(年金記録回復促進法案)の立案に中心的な役割を果たし、同法案は2009年6月に参議院厚生労働委員会で可決されることとなりました。なお、衆議院で法案は廃案となりましたが、その後、総務省の年金記録確認第三者委員会の認定基準が、法案の理念を一部取り入れたものに改正されています。

●マタニティマークの普及
 津田議員はJAM東海からの提言を受け、妊産婦であることを示す「マタニティマーク」の普及率を高めるべく、NHKのテレビ中継が行われた参議院予算委員会で質問を行いました。質問の際には、マタニティマークを大きなパネルにして、テレビ画面に映し出すなどの工夫を行うと共に、舛添厚生労働大臣から、「マークを見かけたら、席を譲る、たばこを吸わない、荷物は持ってあげるなどをやっていただきたい」との答弁を得ています。
 また、津田議員は、マタニティマークの更なる普及に向けて、厚生労働省、国土交通省、総務省など関係省庁が連携した取り組みも求めました。


 津田やたろう議員の功績の数々を紹介しました。
私たちの声を代弁する国会議員が必要ということが言えますね。

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